気になるフリーランスの職種別収入目安をご紹介

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フリーランスの収入ってどれくらい?

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デザイナー

デザイナーはどこまでを請け負うかによってかかる費用が異なります。例えば、印刷納品まで請け負い、折込チラシの場合は折込手配まで、看板は施工まで含めて扱うような印刷業や広告代理業も兼ねているような場合は年商が1000万あったとしても手元に残るのは300万くらいということになります。グラフィックデザイナーのようにデザインだけ請け負う場合は機器や用紙、フォントなどの経費のみですが、15年前には年間1000万円の売り上げを切ったことのなかった人でもここ最近は仕事がないという厳しい状況になっているようです。月刊誌の休刊が相次いでいることからも容易に想像できます。Webデザイナーも競争相手が多く、年間300万円稼げているかどうか、というくらいのフリーランスが大半を占めています。かなり実力がないと厳しい世界のように感じます。

翻訳家

デザイナーと比べて必要経費が少なく、場所を選ばずに働けそうな翻訳家ですがやはり現状は厳しくなっています。グローバル化にともない英語が話せる人が増えたためか、日本語から英語への翻訳は単価が以前よりも2~5割減っているといいます。中にはA4一枚が500円という破格の単価で仕事をしている人もいるようです。しかし、英語以外のあまり翻訳できる人がいない言語や専門知識がないとできないような分野の翻訳ではそこまで単価が下がっているということはありません。週4日で年収550万円以上、中には1000万円以上稼ぐ人もまだ一定数います。言語を理解できるというだけでは全く勝負にならなくなってきており、何か専門分野を持っていて、それに関する翻訳ができるようでないとフリーランスではやっていけません。

エンジニア

ITバブルの時代にはフリーランスでも多く仕事があったようですが、現在はその数も少なくなってきているようです。IT関連だけだと月に2~20万円の収入しかなく、副業をして生計を立てている人もいます。しかし一方で、会社と組んだり作業時間をずらし夕方に受付て翌日の朝に納入するなど工夫したりして年間に2000万円稼ぐような人もいます。技術と営業、その他ノウハウによりかなりの差が生じているのが伺えます。他の職にもいえることかもしれませんが、会社員時代より、もしくは平均的な会社員と比べて稼げているフリーエンジニアは仕事が途切れることなく、場合によっては断ることもあるくらいだそうです。最初にに営業や契約した仕事の評価が次の仕事にダイレクトにつながっており、仕事を取りにいく手間をかけずに済むのです。インフラや医療系などまだ参入者の少ない分野ほど収入が高く、プログラマでも設計と実装が行えればそれなりに収入に繋がっているようです。

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